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終齢幼虫と蛹
   モンシロチョウ(終齢幼虫)
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 最近はあまり見かけなくなったモンシロチョウが意外な場所で発生していた。発生場所は思っても居なかった職場の花壇、先週に職場の建物の壁を青虫が登っているのを見ては居たのだがオオモンシロの幼虫と思ってあまり気にとめて居なかった。今朝また登っているのを見つけたので写し帰ってから調べてみるとモンシロチョウの幼虫だった。

   モンシロチョウ(蛹)
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 蛹は二枚目の写真のような壁面の目立つ場所にも付いていたが多くついていたのは三枚目の壁の溝にあたる部分、少し窪んでいる分、安全なのかも知れない。

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# by kasya7 | 2007-09-17 19:30 | 昆虫「蝶」
丈夫すぎる花
               ジプソフィラ・ムラリス(ナデシコ科ジプソフィラ属、ウクライナからイラン原産)
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 園芸種の丈夫で育てやすいのは花壇に植えて花を咲かせるのは楽で良いが、自然界でも繁殖するほどの丈夫さと適応力の高さは少し考え物だ。我が家の庭にもそんな性質を持つ花が今花を咲かせている。この花は昨年に寄せ植えをした鉢にこぼれ種から芽生えた矮性のカスミソウ、随分と丈夫な花だなと思いネットで調べてみると別名ヌカイトナデシコと呼ばれ各地で野生化しているようだ。
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   ユウゼンギク(キク科シオン属、北米原産)
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 玄関の脇に植えてある友禅菊が赤紫色の花を咲かせ始めた。この花も丈夫な性質で道路脇で野生化した株がよく見られる。似た花にネバリノギクがあるが此方は茎に線毛が生えていて粘り気が有るので見分けられる。
# by kasya7 | 2007-09-12 20:25 | 花「園芸種」
初秋の彩り
   ラバテラ(アオイ科ラヴァテラ属、ヨーロッパ・アジア・オーストラリア・中央アジア原産 )
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 この花は数年前まではあまり見かけなかった花だが流通が多くなったのか各家庭の花壇でよく見られるように成って来た。アメリカフヨウに似た中輪の花を株一杯に咲かせるので見応えがある。開花の期間も6月から10月と長く花壇に一株は欲しい花だ。

               エゾギク(キク科エゾギク属、中国原産)
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 此方のエゾギクは別名アスターとも言い、栽培の歴史は古く江戸時代から栽培されている。花色も豊富でバラエティーに富んでいる。最近は大輪の品種がよく植えられて居る。

   クリ(ブナ科クリ属、北海道・本州・四国・九州に分布)
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 道東では栗の木は自生していないのであまりポピュラーでは無く、公園や家庭の庭先に植えられて居るのを見かける程度、この木も庭先に植えられて居たもの実がだいぶ大きくなってきてあと数週間もすれば弾けて中の実が姿を見せそうだ。
# by kasya7 | 2007-09-05 17:28 | 花「園芸種」
少し華やかに
   ツキヌキニンドウ(スイカズラ科スイカズラ属、北アメリカ原産)
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 当初は海岸線の花を散策に行く予定だったが家の片付けなどをしていると思いの外時間がかかってしまった。
 出発時刻が午後になりあまり遠出をしても疲れると言う事で急遽、近場の十勝正直村に花壇の花を見に行くことになった。しかし花壇の花の最盛期はとっくに過ぎているのであまり期待は出来なかったが少しは見られるのが残っているのを願いながら出発
 十勝正直村に着いて花壇を見ると思った通り花の最盛期は過ぎている・・・・それでも広い園内を探すと其処此処に何とか見られる花も残っていたので比較的新鮮な花を選んで撮影した。
 今の季節は花が少ないせいか入場券(大人400円)と引き替えに中にあるレストランでソフトドリンクのサービスとヒマワリの花の摘み取りが(何本摘んでも良い)もれなくついている(^O^)
 無料と言う言葉に甘えて我が家でも十数本のひまわりを摘んで来て家の大きな花瓶に生けたが思ったより豪華な生け花に仕上がった。

   ペチュニア(ナス科ペチュニア属、ブラジル原産)
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   アメリカギク(キク科ボルトニア属、アメリカ東部原産)
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   宿根フロックス(ハナシノブ科フロックス属、北アメリカ・シベリア原産)
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                キキョウ(キキョウ科キキョウ属、日本、朝鮮半島、中国原産)
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# by kasya7 | 2007-09-02 22:16 | 花「園芸種」
地味だけど初見の花
               ハハコグサ(キク科ハハコグサ属、北海道、本州、四国、九州に分布)
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 先週末に行った糠平湖の湖畔で初めて見つけた花、初見は三種類見つけたが今日はその内の二種を掲載、先ずはハハコグサ、本来は春先(4月~6月)に花を咲かせるのだが此処では8月後半だと言うのにまだ蕾の株もかなり残ってる。
 北海道の8月後半と言えばもう初秋の気配が漂う。似た花で秋に花を咲かせるアキノハハコグサと言うのも有るようだが北海道では自生が確認されて居ないようだ。

               エゾノタウコギ(キク科センダングサ属、北海道、本州に分布)
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 次に見つけたのがエゾノタウコギ、舌状花が無く萼片が花弁のようにも見える面白い花だ、北海道には同族のタウコギも自生しているが葉の切れ込みや萼片の数から見ると前者のように思える。
 今回は思いのほか初見の花が見られたので暑い中に出かけて行った成果は修められた。
# by kasya7 | 2007-09-01 17:31 | 花「野生種」